作風ってある
何か表現する人って、必ずその人となりの作風ってあるよね。音楽聞いたら、「あー、
このフレーズ、この人っぽいよね。」「ここのアレンジ、うん!これ!」とか、小説もまさにその人の生き様が出る。推敲に推敲を重ねて、その人の作品として世の中にでてくるし、絵を年代で並べてみていると、「このあたりから作風変わったね。何があったんだろう・・・。
なるほど!そういうことがあったんだ。」とか。
音楽、映像、ストーリーの集大成の映画はまさしくそう。いろいろなプロフェッショナルが集まって作品作ってるのに、監督の作品になる。
表現するってそういうことだと思うのです。
私がやっている研修もそうで、私がやっている研修は、もうとことん私の色に染まっています。もちろんクライアントの意向を受けて、コンテンツを変えたり、強弱変えたり、アレンジはするけれど、全体感、空気感、メッセージを変えることができない。
そこに共感できる人でないといい仕事はできません。
でも、いろいろ作品みても作風が無い人っているんだね・・・。