岩野敬一郎のまゆげブログ

仕事のこと 生活のこと いろんなこと

品行方正でなければいけないのかな?

今年に入って、個人や企業の様々な不祥事 の報道が増えてきているような気がします。 三菱自動車や東芝のような企業の不祥事は、 厳しく対処しなければいけないことは当然で すが、個人のことの多くはそこまで糾弾され なければいけないのでしょうか? 人は…

自分には何ができるのか?

熊本は未曾有の大災害に襲われました。 熊本大震災 熊本は私が生まれ育った街。心配でたまりません。 今、自分には何ができるのだろうか・・・。 避難所で一夜を明かし、被災しながらもボランティア 活動している友人。市役所で様々な対応に当たったり、 病…

気分が乗らないとき

先週のこと、気分が乗らないなあ、調子が悪いなあ という時がありました。季節の変わり目?忙しすぎ? 何でしょう。集中力がなくなって、何だか変な感じ。 そんな時、どうしていますか? 今はすっかり回復しましたが、回復のポイントは3つ ありました。 1.…

働き方改革

新入社員研修の季節になりましたね。 今年は今まで通りの宿泊型の研修に加え、早めの スキル研修や先輩との合同研修など、クライアント からオーダーされるバリエーションが増えています。 その新入社員にこのタイミングで伝えたいことが ”働き方=仕事に向…

はっきりとそして厳しく

先日行ったある企業の新入社員のフォローで、参加 者から次のようなことを言われました。 「上司がはっきり指摘してくれないんです。何か遠回 しで注意される。だからよくわかないんです」と。 弊社の研修は、新人でもマネジャーでも役員でも、 ビシビシ指摘…

壁を乗り越える

ものごとが順調に進んでいる時や波に乗っている時、 突然目の間に大きな壁が現れる時がありませんか? どうして今?こんな時に?と思ってしまいますよね。 せっかく順調に進んでいたのに‥。 でもそんな時には「この壁は今だから現れたんだ。 さらに飛躍する…

心が満たされる時

コンピュータVS人の戦いが繰り広げられています。 そう、囲碁の世界。 ただいまコンピュータ(人工知能)3勝1敗で勝ち越して いるようですね。 このままの勢いで、人工知能は飛躍的に進歩を遂げ、 躯体としてのロボットも限りなく人間に近くなり、 人工知能…

意味を考える

先週金曜日は3月11日。5年前の3月11日も金曜日 でした。あの瞬間、そしてあの瞬間から今日までの ことは忘れることができません。 働くってどういうことだろう?そして、生きる意味は? あの時、仕事を全うするために多くの方が命を失い ました。警察、消防…

やる気、意思の力

先日、パラリンピックのゴールドメダリストの ドキュメンタリーをやっていました。 脳性マヒで左手左足が思うように動かせず、硬直 してしまうトップスイマーの話です。 彼女の脳には大きな損傷があり、普通に考えると とてもトップスイマーとして活躍できる…

仕事、好きですか?

研修していると、こんな考えの人が時々います。 「休みの日に仕事のこと考えたくありません」 「会社全体のことは自分には関係ありません。 自分の仕事はきちんとやりますから」 なんだか悲しくなってしまいます。 どうして、休みの日に仕事のこと考えたくな…

時間の不思議

時間って本当に不思議ですよね。楽しい時間はあっと いう間に過ぎてしまうし、辛い時間はすごく長い。 (年を重ねると驚くほど1年が早くなっていきますけど) その不思議な時間。どう使うかによって生き方がずいぶん 変わっていくような気がします。 その使…

最近の若者は、管理職になりたがらない?

またまた最近の若者論の話です。 時々聞きますよね。 ”最近の若者は管理職になりたがらない、上昇志向が無い”これ、本当でしょうか? 様々な会社で若手の研修をやっていているから分かることでもありますが、言っている 人の世界では正しいけれど、全体で見…

働き方の改善

残業に対する各社の取り組み、最近は本当にしっかりしていますね。昔は残業の意識 なく、深夜までの研修なども結構やっていましたが、今はとても難しくなっています。 管理職研修をやっていても、部下の労働時間管理は多くの人の悩みどころであること がわか…

”ヒト”という生き物と”リーダー”という役割

”ヒト”という生き物は不思議ですね。 マズローの5段階欲求は全く共感できない。というかこの説は間違い。生存のために存在しない生き方が”ヒト”なのです。 では、何のために生きるのか。それは、誰かを好きになったら全世界を敵に回してもいい、その人を守…

百貨店を蘇らせる方法

全国の百貨店の売上、2005年には8兆円近くあったものが、2010年には6兆3,000億円くらいになり、現在はやや下げ止まって6兆1,700億円。これから大きく伸ばす秘策はあるのでしょうか?難しいでしょうね。 と、今日はいきなりこんな話しから。 http://www.jiji.…

自分の頭で考える

たまには研修の話を うちの会社の研修の最大の特徴は、「自分の頭で考える」こと。いつもいつもそのことを考えて研修を組み立てています。 ちなみに、今この時間は4つの研修のプログラムを並行して設計中。 ・若手の研修 ・営業チームの研修 ・職場をバラバ…

チャンスを掴む

新年のご挨拶が遅くなりました。 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 気がつくと1月14日。今年も2週間が過ぎてしまいました。今年はおかげさまで年明け早々研修の納品が続いています。新年の研修は清々しい気待ちになりますね。…

電車の中で

最近、電車の中で席を譲ることが難しくなってきました。 私はもともと人の年齢を当てることが苦手。その上、自分の年齢もどう見られているか もよくわからない。 そんな訳で、私が席を譲ろうとしている方は、もしかすると自分より若いんじゃないか なあとか…

時短勤務の男性社員はいかがでしょう?

今年もあと・・・9日!残り1週間と少しなのですね。びっくりしたなあ。 さて、そんな今年は女性活躍推進をテーマにした研修、セミナーが増えました。女性を対象にしたものから、管理職を対象にしたものなど結構な回数を行いました。 その結果、女性が活躍で…

時短勤務社員の仕事の仕方について

「時短勤務」 今はほとんど育休明けの女性社員向けの勤務形態ですが、これからは、男性社員も普通に”時短勤務”が選択できるような世の中になっていって欲しいと思っています。 なぜならば、今の男性の働き方はあまりにも選択肢がないから。 パートナーがフル…

繰り返しから学ぶもの

最近ボレロにはまっています。ラヴェルの「ボレロ」。同じ旋律が繰り返されるボレロ を繰り返し聴く楽しみ。少しずつ少しずつ盛り上がっていってのクライマックス! 最高です。そんなボレロを聞きながら仕事も同じだなあと。 仕事も繰り返し繰り返し同じこと…

とことんやろうぜ!その②

昨日の記事の補足です。 仕事にのめり込むことが悪いことのような風潮は、変えて行きたいのですが、”時短”を 全て否定する訳ではありません。時短でないと働けない状況も時としてありますから。 だからこそ、そんな時にしっかりと時短勤務が出来るように、そ…

とことんやろうぜ!

時短、時短、ワークライフバランスの世の中、なんだかとってもぬるくなってません? スポーツでも音楽でも学問でも何を極めるのも、とことんのめり込んで、時間を費やし てレベルを上げないと一人前にはなれない。でも、”仕事”になった途端に、長時間労働 は…

テレビがつまらない理由

昨年、ちょっとしたことから約半年テレビのない生活を送っていました。で、何か困っ たことがあったのか・・・。特に何もありませんでした。しいて言えば、”デング熱”が 流行った時に、文字からしか情報がないので勝手に”テング(天狗)熱”だと思い込んで し…

ブランドの盛衰

今世界はVWの問題で揺れています。(言い過ぎでしょうか・・・?)VWつながりなのですが、実は以前からaudiに注目していました。audiのブランドはいつからこんなに強くなったのだろうか・・・と。 ポルシェやフェラーリは別にして、いわゆる高級車ブランドは、メル…

しゃべることで頭を整理する

1日の終わりに誰かと会話していますか? 今日はこんなことがあった。あんなことがあった。誰々と会って、こんな話をした。 何を見た。何を感じた。そして、こう思った・・・。 1日の終わりに誰か会話をする。すごく大切なことなのです。 会話でなくてもいい…

効率化、低価格化だけじゃないんじゃない

どこの会社に言ってもよく聞くワードが、 「コスト削減」「予算削減」「効率化」・・・ 無駄は省いた方がいい。より安い方が売れるかもしれない。でも・・・。 その発想が行き過ぎて、お金を使うことができなくなった組織(人)だけが増えていませんか? お…

昨日のメルマガで

昨日会社のメルマガで次のようなことを書きました。 先日、とある観光地に立ち寄る機会がありました。そこは20年くらい前まではかなり人気の観光スポットとして有名でした。夏休みは多くの人でにぎわっていた記憶があります。ところが今は・・・。 その中で…

作風ってある

何か表現する人って、必ずその人となりの作風ってあるよね。音楽聞いたら、「あー、 このフレーズ、この人っぽいよね。」「ここのアレンジ、うん!これ!」とか、小説もまさにその人の生き様が出る。推敲に推敲を重ねて、その人の作品として世の中にでてくる…

今どきのワカモノは的な

昨日、こんな調査がニュースに上がっていました。 電通総研、「若者×働く」調査を実施www.dentsu.co.jp 週に3日以上働いている18~29歳の男女3,000名を対象として、30~49歳の男女2,400名のデータと比較することで、若者の現在の働き方、働く目的、働くこと…